【わかりやすい】今日は何の日&雑ブログ

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【2月8日 記念日】にわとりの日〜今日は何の日〜

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2月8日は「にわとりの日」です。「にわとりの日」に関係するトピックスを紹介します。朝礼やその日のネタにでもなれば幸いです。

 

にわとりの日

福岡県福岡市に本社を置き、九州北部で銘柄鶏「華味鳥(はなみどり)」を育てているトリゼンフーズ株式会社が制定しました。

2月8日である理由は、2と8でにわとりの「に(2)わ(8)」と読む語呂合わせからです。

ふだん何気なく食べている鶏肉も、命をいただいているという意識を持ち、鶏に感謝する日とするのが目的で制定されました。

 

にわとり(鶏)について

概要

キジ科に属する鳥類の1種で、家禽(かきん)※として世界中で飼育されています。にわとりを飼育することを養鶏と呼びます。養鶏が盛んなのは東海・近畿・関東・九州地方です。

※家禽:その肉・卵・羽毛などを利用するために飼育する鳥の総称です。

にわとりの名前の由来

にわとりという名前の由来は、庭先で飼われていたから「庭の鳥」「庭にいる鳥」という意味で「ニハツトリ」、その連帯助詞の「ツ」が落ちて「ニハトリ」・・・「にわとり」と呼ぶようになったと言われています。他に、この鳥が日本各地に広がった時に、羽が赤かった為、「丹色(にいろ)の羽をした鳥」ということから丹羽鶏(にわとり)と呼ばれるようになったとも言われています。

日本への伝来

にわとりは紀元前300年頃、弥生時代の初めに日本に伝わってきたと言われています。朝鮮半島を経由したものと、海路を直接来たものがあり、日本への到来地は、九州だろうというのが定説になっています。
弥生時代中期頃の原の辻遺跡(長崎県の壱岐)や酒見貝塚(福岡県の大川)からにわとりの化石が出土していることから、弥生時代には九州ににわとりが伝来していたことになります。
その後の古墳時代では、にわとり埴輪が出土していることから、にわとりが広い範囲に広がっていったことがわかります。『古事記』では「常世の長鳴き鳥」と記されているように、にわとりが日本に来た当初さ、時を告げる聖なる鳥として大事にされていましたが、古墳時代になると、たくさんの渡来人が日本に来て生活を始めたことで、卵用や肉用として飼われ始めたことで、時を告げる聖なる鳥という宗教的な崇拝の気持ちが薄れていったと言われています。