10月28日は「群馬県民の日」です。「群馬県民の日」に関係するトピックスを紹介します。朝礼やその日のネタにでもなれば幸いです。
群馬県民の日
「群馬県民の日」は、1985年(昭和60年)3月30日に、群馬県が制定しました。
10月28日である理由は、旧暦の1871年(明治4年)10月28日に、廃藩置県により「群馬県」という名称が初めて使われたことに由来します。新暦では12月10日に当たり、年末で慌ただしい時期に当たってしまうこと、山間部では雪が降り始める時期であることなどを考慮して旧暦の日付に決められました。
県民一人ひとりが、郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心を深め、より豊かな郷土を築き上げる日としています。
毎年10月28日は、群馬県内の公立学校などが休みになり、県内各地で記念事業や施設の無料・割引開放が実施されます。
群馬県について
基本情報
- 県庁所在地:前橋市
- 人口:1,940,333 人(全国18位)
- 面積:6,362.28 km2(全国21位)
紋章(県のマークのこと)
中心に群馬県の「群」の古字を置いています。周辺の三角は、「上毛三山(じょうもう さんざん)」といわれる赤城山(あかぎやま)・榛名山(はるなさん)・妙義山(みょうぎさん)の山の形を表しています。
県旗
群馬県の旗は紋章と別に決められています。旗の地の色は紫で、群馬が古くから栄えていたことを表しています。三つの月は、伸びていく県を表していて、上毛三山から形をもらっています。真ん中の丸い形になっている「群」の文字は、県民の和(仲がよいこと)を表しています。
県の花
〈レンゲツツジ〉
ツツジの仲間で、5月から7月の初めにかけて、オレンジ色の花を咲かせます。赤城山や榛名山、浅間高原、武尊(ほたか)牧場、鹿沢湯の丸(かざわゆのまる)牧場などに有名な群生地があります。
県の鳥
〈ヤマドリ〉
日本だけに住む、キジ科の鳥です。群馬県では、他の県よりも広い範囲に住んでいます。キジよりも一回り大きくて、オスの尾羽がとても長いのが特徴です。
県の木
〈クロマツ〉
クロマツは、赤城山周辺にたくさん植えられています。海から遠い場所でこれほどたくさん植えられているのは珍しく、群馬県の林業の大きな特色の一つにもなっています。県庁の敷地にも古いクロマツの木があります。
県の魚
〈アユ〉
北海道から九州まで、日本各地の川に住んでいる魚です。県内でもたくさん見られますが、きれいな川にしかいません。背中はオリーブ色、おなかは白色をしていて、川底の石についた藻を食べて大きくなります。
マスコット
〈ぐんまちゃん〉
- 名前:ぐんまちゃん(GUNMACHAN)
- 生年月日:2月22日
- 出身地:ぐんま
- 年齢:人間だと7歳くらい
- 好きなこと:楽しいこと・人を笑顔にすること、温泉でリフレッシュ、ぐんまの食べ物
- 特技:みんなを癒やす不思議な力
- お仕事:群馬県宣伝部長