【わかりやすい】今日は何の日?

365日の記念日をわかりやすく紹介します

【11月21日】今日は何の日?

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11月21日の記念日と、記念日に関係するトピックスを紹介します。朝礼やその日のネタにでもなれば幸いです。

 

世界テレビ・デー

1996年(平成8年)12月に、国連総会で制定されました。国際デーの1つ。11月21日である理由は、1996年(平成8年)11月21日に、国連で「第1回世界テレビ・フォーラム」が開催されたことを記念して制定されました。国連に加盟している各国は、平和・安全・経済・社会開発・文化交流の拡充等の問題に焦点を当てたテレビ番組の世界的な交流を促すことにより、この日を記念するように呼びかけられました。

プチ情報

世界におけるテレビメーカーのランキングはどのようになっているかはご存知ですか。イギリスのIHSマークイットのレポートによると、2018年上半期の世界テレビ出荷台数は9904万4000台で、メーカー別のシェア(売上高ベース)は下記通りだったようです。

1位:サムスン電子(韓国) 29.0%

2位:LG電子(韓国) 17.5%

3位:ソニー(日本) 9.7%

4位:ハイセンス(中国) 5.7%

5位:TCL(中国) 5.6%

このように韓国が約半分のシェアをとっていることがわかりますね。しかも、アジアのメーカーが世界を独占しています。ただ、意外に日本製品が少ないことに驚きました。世界の亀山と言われたシャープも、現在は軒をひそめているようですね。日本国内においては外国製品よりも日本製品を好む傾向にあるようです。

1位:シャープ

2位:パナソニック

3位:東芝

4位:ソニー

このような状況です。圧倒的にに日本製品で海外製品はほとんどシェアがありません。やはり、日本製品の信頼性が高いからなのでしょうか。今後も日本の技術が発展することを祈ります。

 

 

歌舞伎座開業記念日

1889年(明治22年)11月21日に、東京・木挽町(こびきちょう、現在:東銀座)に歌舞伎座が開場し、これを記念して記念日に制定されました。もともと、木挽町には江戸三座の1つである森田座(後の守田座)がありましたが、江戸時代の1841年(天保12年)の天保の改革時に浅草に移された為、同町に歌舞伎座が出来たのは約半世紀ぶりのことでした。当時の建物は戦災で焼失し、1951年(昭和26年)に復興されました。

プチ情報

この歌舞伎からは、私達が日常に使っている言葉がたくさん生まれているのはご存知でしょうか。代表的なものをピックアップして、ご紹介させて頂きます。

大詰(おおづめ)

「そろそろ、試合も大詰めの段階に入りました」などと使う“大詰”。この言葉は、歌舞伎の脚本のまさに最後のクライマックスの場面を指します。ただし、江戸時代の興行が1日1本という方法だった頃、1番目と2番目と分けて上演していましたが、1番目の最終幕を大詰、2番目の最終幕を大切(おおぎり)と呼んでいました。これが崩れて、最終幕をすべて大詰というようになったそうです。

切り(きり)

「これ以上、議論してもきりがない」などと使う“切り”。「これっきり」などと同様、「終わり」「最後」という意味です。芝居の最終幕を「大切(おおぎり)」と呼ぶこともあります。

ドロン

「犯人がドロンした」などと使う“ドロン”。悪事・犯罪などが起きた時、その首謀者が姿をくらます際に用いられることが多いですが、歌舞伎では主に人間以外モノが「ドロン」します。例えば、妖怪などが消える際、どろんどろんと効果音の太鼓が鳴ります。歌舞伎で幽霊などが出るときには、「ひゅーどろどろ」などと効果音が鳴りますね。そこから「ドロン」という言葉が出たそうです。

花道(はなみち)

「花道をかざる」などと使う“花道”。主たる役者が客席の間の花道を堂々と、美しく、華やかに登場、あるいは引込む道を指しました。相撲でも、力士が出入りする道として使われる言葉ですね。

ドンデン返し

「ここで大どんでん返しの展開になる」などと使う“ドンデン返し”。歌舞伎では大道具が大きく替わるとき、「どんでん」と太鼓がたたかれます。鳴っている間にみるみる舞台が大きくひっくり返ったり、廻ったりしました。転じて、物事が急に逆転する意味に使われるようになったそうです。

十八番(じゅうはちばん)

「この歌は、私の十八番(おはこ)です」などと使う“十八番”。歌舞伎では、市川團十郎家の家の芸を「歌舞伎十八番」と言いました。これが転じて、得意な芸、得意芸、得意技という意味で使われるようになったそうです。「おはこ」と言われることもありますが、歌舞伎では「おはこ」とは読まないそうです。

差し金(さしがね)

「どうやら、この事件はあいつの差し金らしいぞ」などと使う“差し金”。歌舞伎では、主に小動物を動かす際に用いる棒を指します。棒の先に、蝶や鳥など生き物の道具をつけた長い棒を、黒衣によって、ひらひらとしなうように動かす様から転じて、裏で糸を引く「入れ知恵をする」的な言葉としても使われるようになったそうです。

千両役者(せんりょうやくしゃ)

「○○選手は、このチームの千両役者となりました」などと使う“千両役者”。江戸時代において、歌舞伎では人気役者、名優たちは千両もの給金・契約金を座元と契約していたようで、一座の中心たる優れた役者、あるいは、その場の中心として華やかに且つ重要な役割を担う人を指して使うようになりました。

以上、8つを紹介させて頂きましたが、歌舞伎から生まれた言葉はまだまだ数多くあります。是非、一度調べてみて下さい。面白い発見があると思いますよ。