【わかりやすい】今日は何の日?

365日の記念日をわかりやすく紹介します

【12月11日 記念日】胃腸の日〜今日は何の日〜

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12月11日は「胃腸の日」です。「胃腸の日」に関係するトピックスを紹介します。朝礼やその日のネタにでもなれば幸いです。

 

胃腸の日

「胃腸の日」は2002年(平成14年)に、日本大衆薬工業協会(現:日本OTC医薬品協会)が制定しました。

12月11日である理由は、「いに(12)いい(11)」(胃にいい)と読む語呂合わせからです。

師走である12月11日に、この一年間を振り返ったとき、大切な胃腸に負担をかけてきたことを思い、胃腸へのいたわりの気持ちを持ってもらいたいとの思いを込めて制定されました。

 

胃痛とストレスの関係

どうして、ストレスを受けると胃痛が起きるのでしょうか?現代人は仕事のストレス、人間関係のストレス、高齢化社会にともなう介護や家庭のストレスなど、様々なな精神的・肉体的ストレスにさらされています。過度にストレスがかかると胃痛が生じることがありますが、この理由を簡単にご紹介します。

胃などの消化器官の働きは自律神経(交感神経と副交感神経)が関わっています。

ストレスによる刺激が、脳から「副交感神経」をとおって胃に伝えられ、過剰な胃酸分泌を促して、さらに胃の蠕動(ぜんどう)運動(=胃周辺の筋肉の収縮によって生じたくびれが波のように徐々に伝わっていく運動)を促進します。ストレスによる刺激は、もう一方では脳から「交感神経」にも伝わり、胃の血管を収縮させ、血流を減らし、胃の粘液の分泌を減少させます。

つまり、ストレスを受けた胃は、血液循環や粘液分泌が減少して胃粘膜の抵抗力が弱まり、逆に、胃を攻撃する胃液(胃酸)の分泌が増えた状態になります。その結果、胃に炎症や潰瘍が起こり、胃痛となるのです。

ストレスを我慢する傾向のある人は、そうでない人に比べ、胃痛を起こしやすい傾向にあることが分かっているようです。あるアンケート調査によると、理不尽なことを言われても我慢すると回答した人が「胃痛のある」群では51.6%もいたのに対し、「胃痛のない」群では21.5%と半分以下となり、職場や家庭でストレスを我慢している人の方が、胃痛持ちが多いという結果が見られました。
胃痛を感じる人は、ストレスとの付き合い方を考えてみる必要がありそうですね。