【わかりやすい】今日は何の日&雑ブログ

365日の記念日をわかりやすく紹介します。また、これはオススメと思った情報を発信します。

戌の日の安産祈願はいつ、誰と、どこで、どうするの?

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先日に息子の安産祈願に対しての御礼参りに行ってきました。

息子が生まれてから5ヶ月が過ぎ、ようやく御礼参りができて、ホッとしました。

今思えば約一年前に、ちゃんと安産祈願に行って良かったなと思っております。今回は安産祈願についてお話し致します。

 

【目次】

1.いつ行くの?

妊婦さんが安定期に入る妊娠5ヶ月目に入った最初の「戌の日」です。

ただ、絶対に妊娠5ヶ月目の最初の戌の日にお参りに行かなくてはいけない、ということではありません。当日の体調や天気などによっては予定を変更しましょう。戌の日を目安にして、その前後の日にお参りに行かれるとよいと思います。

戌の日とは

「戌(いぬ)の日」とは、十二支の11番目にあたる、12日に一度めぐってくる日のこと。

戌(犬)は多産でありながらお産が軽いことから「安産の守り神」として親しまれてきました。それにあやかって、12日に一度訪れる戌の日に、妊婦さんと赤ちゃんの無事を願って、安産祈願を行うようになったと言われています。

 

仏滅でも大丈夫?

神道も仏教も六曜とは無関係ですので仏滅などを気にする必要はありません。

 

 

2.どこに行くの?

安産祈願をする社寺は、必ずどこと決まっているわけではありません。

全国には様々な場所に安産祈願で有名な社寺がありますので、調べてみてはいかがでしょうか。体調などを考慮して、お近くの社寺にお参りされても良いと思います。

安産祈願で有名な社寺

・鹽竈神社 (宮城)

・胴腹瀧不動堂 (山形)

・雨引観音 (茨城)

・東京水天宮 (東京)

・大國魂神社 (東京)

・鬼子母神堂 (東京)

・鶴岡八幡宮 (神奈川)

・大巧寺 (神奈川)

千葉神社 (千葉)

・龍湖寺 (千葉)

・諏訪神社 (千葉)

・高麗水天宮 (埼玉)

・産女観音 (静岡)

音無神社 (静岡)

・富士浅間神社 (愛知)

・住吉大社 (大阪)

・敷地神社 (京都)

・梅宮大社 (京都)

・御香宮神社 (京都)

・湊川神社 (兵庫)

・中山寺 (兵庫)

・帯解寺 (奈良)

・安子神社 (島根)

・阿伏兎観音 (広島)

・全国総本宮 水天宮 (福岡)

・清水寺 (長崎)

・都萬神社 (宮崎)

 

 

3.誰と行くの?

とくに決まり事はありません。

夫婦で行くことが1番多いようですが、妊婦さん一人で、友達と、ご両親となど、様々なようです。

 

 

4.服装は?

とくに決まり事はありません。普段着で大丈夫です。妊婦さんは体に負担のない格好で行きましょう。

ただ、神社やお寺に参拝するわけですので、露出の多い服装やあまりにもラフな格好は控えるべきです。

 

 

5.持ち物は?

腹帯、初穂料、現金の3つは少なくとも持参しましょう。

腹帯

既に腹帯があるのならば、持参してこちらの腹帯に安産祈願してもらいましょう。

現地で腹帯が売られていたり、祈祷後に頂けることもありますので、直接参拝する社寺に問い合わせましょう。ただ、腹帯は妊婦さんが身に付けるものですので、お気に入りのものを持参した方が良いかもわかりませんね。

 

母子手帳、健康保険証

万が一の時の為に必ず持参しましょう。

 

初穂料

社寺に納める祈祷料です。

《祈祷料が定められているケース》

社寺が祈祷料を予め定めている場合が多いです。私が参拝した時は6,000円、8,000円、10,000円の3つから選択するようになっていました。ただ、金額でご利益が変わるなどということは無いですので、あくまでも自分達の気持ちで決めれば良いと思います。但し、納める金額によって、受け取る御札の大きさや縁起物の内容などが違っていることもあるので、事前に参拝される社寺に確認しましょう。

《祈祷料が定められていないケース》

祈祷料を定めていない社寺もあります。その場合、相場としては3,000円から10,000円程度のようです。これも前述の通り、自分達の気持ち次第だと思います。

《初穂料は封筒に入れるの?》

ほとんどの場合、当日に社務所などの受付場所で事前に現金で支払い、その後に祈祷を受けるという流れになります。

もし、封筒に入れる場合は紅白蝶結びの水引の熨斗袋に入れるのが望ましいとされています。

 

現金

初穂料の他に、お賽銭や安産グッズなどに現金が必要になると思いますので、ある程度の現金は持参しましょう。

 

 

6.当日の流れ(熱田神宮の場合)

①受付で所定の用紙に必要事項を記入する

②受付で受付用紙の提出と初穂料を支払う

③控えの半券を受取り、待合室へ向かい順番を待つ

④呼ばれたら祈祷所に入り、祈祷を受ける

⑤祈祷後、控えの半券と引換えに腹帯やお守りなどを受取る

 

 

7.さいごに

安産祈願に行かれるということは、安定期に入られる時期だと思います。

妻からの伝言ですが、妊娠期間中にしかできないことを、たくさんしておくことをお勧め致します。

出産後は長らく、子供中心の生活になります。妊婦さんは今の内に、自分の時間、旦那さんとの時間などを思う存分に楽しんで下さいね。