生後5ヶ月目に入った私の息子が、半月前から寝返りができるようになりました。
我が子の成長に微笑ましく思っていました。
が、そのように思っていたのも束の間。
寝返りができるようになったのはいいけど、今度はうつ伏せのまま元に戻れず、奇声をあげるようになりました。
何度も仰向けに戻してあげるのですが、直ぐに寝返ってしまい、「寝返る→うつ伏せ状態→奇声をあげる→元に戻す」を繰り返すようになり、常にその場にいないといけない状況になってしまいました。
更に、夜に寝かしつけてからも、無意識のうちに寝返りをしてしまうようで、直ぐに起きてしまい、睡眠不足も続くようになりました。
この通り、寝返りをして元に戻れずに奇声をあげたり、夜中に無意識に寝返りをして起きてしまったりと、目が離せずに困り果ててます。
たまりかねて、何か対策はないかと思い、調べてみたところ、同じような悩みを抱えていらっしゃる方もおられるようで、その対策方法も知ることができましたので紹介します。
【目次】
1.奇声をあげたり、泣いてしまう理由
・姿勢を変えて欲しい
自分で寝返りを打ったとはいえ、赤ちゃんは慣れないうつ伏せに驚いてしまい、
いつもと違う気持ち悪い体勢に嫌悪感を抱く為。
・元の向きに戻してほしい
最初のうちは、同じ方向にしか寝返りができないので、違う方を向きたくても、寝返りをやり直せずにイライラしてしまう為。
2.対策
・仰向けに戻してあげる
日中の起きているときに寝返りをして、元に戻れないまま不機嫌になっている場合は、ゆっくり仰向けの体勢に戻してあげる。
赤ちゃんが周囲を見渡したり、ママやパパの顔を見て笑っていたり、楽しく遊んでいるようであれば、すぐに姿勢を戻さず様子をみる。
・寝返り防止クッションを活用する
睡眠中の寝返りで頻繁に起きてしまったり、夜中でママやパパがずっと見守っているのが難しい状態であれば、寝返り防止クッションを活用する。
床と背中の隙間に差し込むような三角形のクッションや、2つのクッションの間に赤ちゃんの体を固定するものなどがあるようです。
・うつ伏せの体勢に嫌悪感慣れる練習をする
日中起きている間に、うつ伏せの状態に慣れる練習をしておく。うつ伏せ寝の姿勢に違和感があるので、その体勢に慣れると少しずつ減っていくと言われているようです。
・寝返り返りの練習をする
《寝返り返りの練習方法》
①うつ伏せの状態で体を揺らす
寝返り返りを練習するには、まず赤ちゃんが寝返りをしてうつ伏せになった状態から始める。うつ伏せの状態で、赤ちゃんの腰のあたりに手を当てて、左右にゆっくり体を揺らしてあげる。
②体を仰向けに反転させる
そして、肩と腰を支えながら赤ちゃんの体を仰向けの状態に反転させてあげる。仰向けにする方向は、うつ伏せになったときの顔の方向と反対側にしてあげると、自然と行いやすい。
③寝返り返りしやすい環境をつくる
慣れてきたら、赤ちゃんが寝返りしそうな場所にクッションや布団を置き、自分で寝返り返りできるように環境を整えてあげる。
3.まとめ
いかがでしたか。
赤ちゃんが寝返りを打って泣いてしまうのは、自分で寝返り返りができないことが原因のようですね。
寝返りをしようと体を動かしてみたり、実際に寝返りができるようになってきたという、赤ちゃんの成長の証と考えて、ママやパパは根気よく見守ってあげることが大事ということがわかりました。
うつ伏せによる窒息の危険がないように対策をしながら、我が息子を優しく見守ってあげるようにします!!
〈参考文献〉
・赤ちゃんが寝返りで戻れない!泣く、起きるときの対策は? - こそだてハック
・寝返り返りとは?練習方法や注意点は?いつ頃できるようになるの? - こそだてハック
・赤ちゃんが寝返りで繰り返し泣く原因は?対策方法まとめ|MUGYUU!【妊娠・出産・子育て・育児中のママ応援サイトむぎゅー】