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ゴルフ初デビュー、絶対に知っておきたいマナー

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ゴルフは「紳士のスポーツ」と言われるくらい、マナーはとても大切です。初めてゴルフをされる方に是非知って頂きたいマナーについてお話しします。

 


【目次】

1.ゴルフ全般のマナー

①カジュアルすぎる服装はNG

基本的には襟付きのシャツに、チノパンなどのロングパンツ、ゴルフ用のシューズという格好が一般的です。

ジーンズにTシャツ、スニーカーといった格好はNGです。

またシャツの裾は、パンツにインするのが基本です。

因みに帽子は必ず着用しなければならないわけではありませんが、ゴルフ場によって、ドレスコードが厳しいところもありますので、事前にコースに確認しておくようにしましょう。

 

 ②他人のプレーを邪魔しない

〈音に注意~〉

同伴者がアドレスに入ったら、声を出したり音を立てたりしないように注意しましょう。プレー中以外でも、近くのホールでプレーしている人に対しても気を配りましょう。

〈立ち位置に注意〉

他の人が打っているときは、視界の邪魔にならない正面側か、背中側に立つのが基本で、飛球線後方(ターゲットとボールを結んだ後方延長線上)に立つのはマナー違反です。また打っている人よりグリーンに近い場所に立つのも、ボールが飛んでくる危険性があるので避けましょう。

 

③プレーファーストを心掛ける

〈ボール探しは5分まで〉

ボールがラフなどに入ってしまい、ボールを見失ってしまった場合、探す時間も5分までにしましょう。

〈クラブを2-3本持ってボールに向かう〉

ボールに向かう際は次のプレーで使いそうなクラブを2-3本持って行くようにしましょう。カートに都度戻っていると進行が遅れてしまいます。

〈スコアの記入は移動しながら行う〉

忘れない内に早くスコア記入をしたいところですが、次のホールまでのカート移動中に記入するようにしましょう。

〈先にカートへ乗り込む〉

ショット後にカートへ戻る際にクラブは手に持ったまま、先にカートへ乗り込みましょう。次にカートが止まったタイミングでキャディーバッグにクラブを直すと進行がスムーズになります。

 

 

2.グリーン上のマナー

①走らない、引きずらない

グリーンの芝は非常にデリケートですので、グリーン上では走ったり、シューズを引きずるように歩くのはNGです。たとえ急いでいても、芝を傷つけないように歩くようにしましょう。

 

②同伴者のラインを踏まない

同伴者のパッティングラインを踏まないように気を付けましょう。パッティングラインとは、ボールがカップに向かって転がっていく仮想の線のことです。パットではちょっとした窪みがボールの転がりに影響を与えるので、グリーンに上がるときに同伴者のボールの位置を確認し、ラインを踏まないように注意して歩くようにしましょう。

 

③ボールマークを直す

打ったボールがグリーン上に落ちた際に、強く落ちた場合はグリーン面が凹んで跡が付きます。こうしてできたボールマークは、パッティングの際にボールの転がりに影響を与えるので、グリーンフォークを使って直すのがマナーです。

スタート室の前などに、スコアカードと並んでグリーンフォークも置かれているので、スタート前に必ず持っていくようにしましょう。

 

④最初にホールアウトした際はピンを持つ

自分が最初にカップインしてホールアウトしたら、グリーンの脇に置かれたピンを持って、全員がホールアウトするのを待ちます。ピンを持つときは、旗が風になびいて音が鳴るのを防ぐために旗を下に向けたり、旗を手で抑えながら持つようにします。目上の人や女性の同伴者がピンを持っていたら、さりげなく代わりに持つよいにすると良いです。全員がホールアウトしたら、ピンを刺し、後ろの組を待たせないように速やかに次のホールへ向かいましましょう。

 

⑤カップの縁を踏まない

カップ回りはデリケートです。カップに入ったボールを拾い上げる際など、カップの縁を踏まないように気を付けましょう。

 

 

3.バンカーのマナー

①低いところから入る

バンカーへ入るときは、低くなっているところから入りましょう。バンカーの高いところは急斜面になっていることも多く、高いところから無理に入ると、土手の砂が崩れ、芝をいためる原因にもなってしまいます。

 

②ならして出る

バンカーショットのあとは、ショットの跡や自分の足跡などをならしてから外に出ましょう。

レーキと呼ばれる道具がバンカーの周辺においてあるので、それを使ってキレイにならしましょう。レーキの置き方には、バンカーの外に置く「外置き」と、レーキの櫛(くし)の部分だけバンカー内に入れておく「内置き」がありますが、一般的には「外置き」です。柄の方向をボールが飛んでくる方向と同じようにします。飛球線を横切る格好だと、ボールがぶつかりやすくなりますのでNGです。

 

 

4.まとめ

以上のことを書き出しましたが、ゴルフ場のマナーはこれが全てではありません。ただ、一言でまとめると「他人を思いやる心」があればマナー違反にはならないです。バンカーをならしていなければ後続組のプレーヤーが同じバンカーに入ると打ちにくかったり、プレー進行が遅くなると後続組に迷惑がかかる、奇抜な服装をしていると見た人が不愉快な思いをする、といったように他の人に配慮する行動が1番大事なのだと思います。皆さんが気持ちよくゴルフができるように相手を思いやって行動しましょう。