1月3日は「瞳の日(ひとみの日)」です。「瞳の日(ひとみの日)」に関係するトピックスを紹介します。朝礼やその日のネタにでもなれば幸いです。
瞳の日(ひとみの日)
「瞳の日(ひとみの日)」は、眼鏡・コンタクトレンズの業界が制定しました。
1月3日である理由は、「ひと(1)み(3)」と読む語呂合わせからです。
瞳をいつまでも美しく保つことが目的から制定されました。
美しい瞳(ひとみ)を保つ習慣
眼科医がおすすめする、瞳を健康に美しく保つ方法を3つほど紹介します。
①紫外線を避ける
天気のいい日は季節を問わずサングラスで目を保護しましょう。
肌と同様に、瞳も日焼けで老化していきます。黒目の中央の瞳孔は、光のダメージを受けやすく、また、角膜や結膜の炎症にもつながるようです。紫外線を長期間浴び続けることで、瞼裂斑(白目の一部が黄色く変色し盛り上がる)、白内障(主に加齢が原因で水晶体が白く濁る)、翼状片(結膜=白目の細胞が異常増殖し、角膜=黒目に侵入する)などに影響があると言われています。
②目の血流を増やす
約40℃に温めたタオルを目にあてる、もしくは温めた手で両目を隠すように覆いましょう。
瞳とその周囲には無数の血管が張り巡らされています。酸素と栄養を細胞に送る血流が滞れば老化が加速してしまいます。また、特にホルモンの関係で瞼(まぶた)の血流が滞りやすい女性は、目の冷え性でドライアイが起こりやすい傾向があります。濡らしたタオルをレンジで約40秒温めて5分程度目の上にのせるなど、ホットアイマスクを活用すると良いようです。
③目の筋トレ
人指し指を顔の前に立てます。そして、そのまま腕を伸ばしてその人差し指の指先を見ます。指をゆっくりと目に近づけていき、ピントが合わなくなったらまた腕を伸ばして遠ざけます。これを往復10回程度行いましょう。
人は何かを見る時には、「毛様体筋」という目の筋肉を使ってピントを合わせています。この「毛様体筋」が伸びたり縮んだりすることで、近くを見るときには水晶体が厚く、遠くを見るときには薄くなったりします。しかし、近くだけ見続けていると「毛様体筋」が凝り固まり、ピントを合わせづらく、視力低下に繋がります。。遠近トレーニングを行い、「毛様体筋」をストレッチすることが効果的のようです。
現代ではスマートフォンが普及していますので、意識的にまばたきをし、目を閉じて休めることも大事だそうです。