【わかりやすい】今日は何の日&雑ブログ

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【2月19日 記念日】万国郵便連合加盟記念日〜今日は何の日〜

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2月19日は「万国郵便連合加盟記念日」です。「万国郵便連合加盟記念日」に関係するトピックスを紹介します。朝礼やその日のネタにでもなれば幸いです。

 

万国郵便連合加盟記念日

万国郵便連合加盟記念日は、1877年(明治10年)の2月19日に、日本が郵便に関する国際機関「万国郵便連合(Universal Postal Union:UPU)」に加盟したことに由来します。

独立国としては世界で23番目、アジアでは最初に加盟しました。第二次世界大戦中は一度脱退し、1948年(昭和23年)6月1日に再加盟しました。

 

万国郵便連合とは

「万国郵便連合(Universal Postal Union)」は、郵便に関する国際機関です。略称は「UPU」。

万国郵便連合は、加盟国間の郵便業務を調整し、国際郵便制度をつかさどる機関で、1874年(明治7年)10月9日に、万国郵便条約によって設立されました。本部はスイスのベルンに置かれています。

世界の国々を結ぶ普遍的な郵便サービスを促進し、最新の郵便製品やサービスを提供して郵便物の増加をはかり、利用者のための郵便サービスの質を改善させることを目的にしています。

万国郵便連合の設立によって、以下の3点が合意形成されました。

①地球上のほぼすべての域から固定料金に近い形で郵便物が送れること。

②国際郵便、国内郵便(内国郵便)がともに同様の扱いがなされること。

③国際郵便料金は、それぞれの国で徴収し、使用すること。

特に郵便切手を貼った郵便物については、どの加盟国の切手でも国際的に通用することを万国郵便連合憲章(UPU憲章)で定めています。また、国際返信切手券の発行事務などを行っています。

現在の加盟国は、2020年9月現在で192カ国。

2021年(令和3年)の8月25日、コートジボワールにおいて、この万国郵便連合の国際事務局長選挙が行われ、日本の候補である目時政彦(めときまさひこ)氏が当選しました。国連機関のトップに日本人が就くのは、2009年から2019年まで国際原子力機関(IAEA)事務局長を務めた天野之弥(あまのゆきや)氏以来のこととなります。

電子商取引の急拡大に伴い、国際物流が増加傾向にあり、それに対応する国際郵便の仕組み構築を担う国際機関として、万国郵便連合はその重要性が高まっています。