3月9日は「3.9デイ(ありがとうを届ける日)」です。「3.9デイ(ありがとうを届ける日)」に関係するトピックスを紹介します。朝礼やその日のネタにでもなれば幸いです。
3.9デイ(ありがとうを届ける日)
「3.9デイ(ありがとうを届ける日)」は、2007年(平成19年)に、NPO法人のHAPPY&THANKSが制定しました。
3月9日である理由は、「ありがとう」の「サン(3)キュー(9)」(Thank you)と読む語呂合わせから。
社会教育の推進や子どもの健全育成などの活動で、よりよい人材育成と社会の発展などを目的に制定されました。「ありがとう」という言葉に託して感謝を伝えあう日としています。
ありがとうについて
世界のありがとう
- 英語:Thank you(サンキュー)
- 中国語:谢谢(シェシェ)
- スペイン語:Gracias(グラシアス)
- フランス語:Merci(メルシー)
- アラビア語:شُكْرًا(シュクラン)
- ロシア語:Спасибо(スパシーバ)
- ポルトガル語:Obrigado/Obrigada(オブリガード/オブリガーダ)
- ドイツ語:Danke(ダンケ)
- イタリア語:Grazie(グラッツィエ)
- オランダ語:Dank u(ダンキュー)
- ベトナム語:Cảm ơn(カムゥン)
- タイ語:ขอบคุณ(コップクン)
- インドネシア語:Terima kasih(テレマカシ)
- ギリシャ語:Ευχαριστώ(エフハリスト)
- ペルシア語:متشکرم(モタシャッケラ)
「ありがとう」の語源と由来
「ありがとう」の語源は「有り難し(ありがたし)」という形容詞の連用形である「有り難く(ありがたく)」が変化して、「ありがとう」になったと言われています。
「有り難し」はその言葉から見てわかるように、本来は「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味を表しましたが、中世になり、仏教のお釈迦様の話しで、人間に生まれてきたことがどれだけ「めったになく貴重である」ことかを弟子に説くエピソードがあり、その感謝と喜びの気持ちを言うようになったと言います。仏の慈悲など貴重で得難いものを自分は得ているというところから、「ありがとう」は宗教的な感謝の気持ちをいうようになり、近世以降、感謝の意味として一般にも広がったとされます。