【わかりやすい】今日は何の日?

365日の記念日をわかりやすく紹介します

【11月11日】今日は何の日?

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11月11日の記念日と、記念日に関係するトピックスを紹介します。朝礼やその日のネタにでもなれば幸いです。

 

チーズの日

1992年(平成4年)に日本輸入チーズ普及協会とチーズ普及協議会が制定しました。11月11日である理由は、700年(朱鳥15年)10月に文武天皇がチーズを製造させたと伝わることから、旧暦の10月を新暦の11月に置き換え、更に覚えやすい日にちである11日とし、記念日に制定されました。

プチ情報

記念日にちなみ、チーズの歴史について紹介します。チーズと聞くと、日本人にとっては比較的歴史の浅い食べ物とイメージすると思いますが、実は、およそ1300年前の飛鳥時代に、日本でチーズが作られていたようです。この頃の文献「右官史記」の中に「文武天皇四年(西暦700年)十月、文武天皇が使いをつかわし、”蘇”をつくらしむ」という記述があります。ここで記されている「蘇」が現在のチーズの元祖と言われるものです。この「蘇」の作り方は、6世紀頃に伝来した仏教とともに、中国や朝鮮からの渡来民によって伝来したものと考えられています。製法は牛乳をひたすら煮詰めるだけのものだったようです。当時は高級食材として、天皇や貴族だけのものでした。それからは、「蘇」をさらに煮詰めて作られる「醍醐」と呼ばれるものも登場します。この「醍醐」は「最上」とも言われ、とても珍重されていました。この「醍醐」という名前は、現在の「本当の楽しさ」や「非常に美味しい」を表す言葉である「醍醐味」の語源だと言われています。その後、武家社会になっていくにつれ、作られなくなったようです。次に登場するのは、江戸時代。乳牛が幕府に送られ、時の江戸幕府の将軍である徳川吉宗が「蘇」を復活させたと言われています。また、鎖国時代にも、オランダより少量のチーズが届けられたようです。この頃もチーズが高級食材であった為、庶民には広がりませんでした。1875年(明治8年)に北海道開拓庁で練乳とチーズを試作し、日本での本格的なチーズ作りが始まりましたが、まだまだ庶民に広がらず、1970年代に差し掛かってから、ピザやチーズケーキのきっかけで、ようやく庶民に定着するようになりました。このように、日本におけるチーズの歴史は、実は長かったのですね。余談ですが、私はチーズが苦手です。小さい頃、牛乳を拭いた後、ほったらかしにしていた雑巾の臭いを嗅いだ時のあまりの衝撃さがトラウマになって、乳製品全般が今でも苦手です。11月11日はチーズの日、私には関係ない日となりそうです。

 

 

西陣の日

1969年(昭和44年)に「西陣の日」事業協議会が制定しました。11月11日である理由は、1467年(応仁元年)に応仁の乱が始まり、旧暦の1477年(文明9年)11月11日に終結し、戦火を逃れて全国各地に散らばっていた織手達が京都に戻り、西軍の本陣のあった辺りに住みついたことから「西陣織」と呼ばれるようになったことから、応仁の乱の終結した11月11日を記念日としました。「西陣の日」事業協議会は西陣織工業組合をはじめ西陣織関係の13団体で組織されています。西陣の礎を築いた先人への感謝、西陣と西陣織に関する歴史と伝統の再確認、業界の発展を祈念するための目的があります。

プチ情報

「西陣の日」にちなみ、「西陣織」の歴史について勉強しましたので紹介します。「西陣織」は京都で生産される高級絹織物で、多品種少量生産方式を基盤とした、先染の紋織物の総称です。「西陣織」の起源である日本における織物は、5、6世紀の古墳時代に遡ります。渡来人である秦氏(はたうじ)の一族が山城の国(現在:京都)に住みつき、養蚕と絹織物の技術を伝えたのが始まりだそうです。その後、飛鳥時代や奈良時代があり、平安遷都とともに宮廷の織物を管理する「織部司(おりべのつかさ)」と呼ばれる役所が置かれ、今の上京区黒門上長者町あたりに住んでいた職人に、綾・錦など高級織物を生産させたことにより、発展したといわれています。この地域には「織部町(おやべちょう)」という町も作られました。平安時代の中頃には役所主導の織物作りが衰退し始め、職人達が自分達の仕事として織物業をすることになっていきます。職人達は織部町の近くの大舎人(おおとねり)町に集まり住み、鎌倉時代には「大舎人の綾」とか「大宮の絹」などと呼ばれ珍重された織物を生産するようになり、室町時代に「大舎人座」と呼ばれる組織が誕生してからは、更に発展していきました。しかし、1467年(応仁元年)に応仁の乱が始まったことで、大舎人町は壊滅し、職人達も戦火を逃れて各地に避難しました。そして、応仁の乱が終わった頃より、各地に避難していた職人達が、応仁の乱で西軍の陣地であった地域(現在の上京区大宮)に戻り、織物業を復活させることになります。この時に西陣という地名が生まれ、この地で作られる織物、西陣織のブランドができあがっていくことになりました。18世紀の初頭に最盛期を迎え、明治時代になると、西洋からフランスで発明された自動織機のジャカート織機が導入され、高度な技術が実現できるようになりました。現在では、伝統的な着物以外に洋風着物やインテリアなど時代にマッチした製品の製造にも力を入れています。このように、西陣織の歴史は古墳時代にまで遡るのですね。そう考えると、西陣織の原点が1500年も前と考えるとロマンを感じますね。この伝統はいつまでも続いて欲しいものです。

 

 

"1111"や"十一十一"に関する記念日

11月11日は算用数字で表すと1111、漢数字で表すと十一十一となることから、多くの団体や企業がこの日を記念日にしています。日本記念日協会による認定の記念日では10月10日に次いで多い日となります。2018年11月現在で調べた記念日は下記通りです。

・スティックパンの日

・クラブツーリズム・ひとり旅の日

・ととのえの日

・シルク・ドゥ・ソレイユ『キュリオス』の日

・岩下の新生姜の日

・イオン液体の日

・きみしゃんいりこの日

・勇者の日

・わんわんギフトの日

・串カツ田中の日

・ライスパワーNo.11の日

・プラズマクラスターの日

・いい獣医の日

・ベースの日

・サムライの日

・たくあんの日

・チンアナゴの日

・十一の奈良漬の日

・スーツセレクトの日

・まつげ美人の日

・いい出会いの日

・ジャックポットの日

・豚饅の日

・モールアートの日

・美しいまつ毛の日

・ロールちゃんの日

・立ち飲みの日

・ネイルの日

・おそろいの日

・コピーライターの日

・鏡の日

・介護の日

・めんの日

・ポッキー&プリッツの日

・磁気の日

・サッカーの日

・きりたんぽの日

・おりがみの日

・長野県きのこの日

・いただきますの日

・もやしの日

・鮭の日

・ピーナッツの日

・配線器具の日

・靴下の日(ペアーズデー・恋人たちの日)

・下駄の日

・ライターの日

・鏡の日

・電池の日

・ゆびリンガルの日

・煙突の日

・麻雀の日

・磁気の日

・公共建築の日

・介護の日